トップページへもどる
ホタルのベビーから大人までのヒミツ
1・たまごの形
Q・種類によってたまごの形はちがうの?
A・たまごの形はどの種類もそんなに変わりませんが、大きさがそれぞれちがうものもあります。
下を見てください。ゲンジボタルとへイケボタルをくわしくまとめたものです。この2種類は世界中でも有名で、幼虫の間だけ水中で生活する最もめずらしい種類にあたります。


★たまご
ゲンジボタル  楕円形で白色をしています。直径は、0.5mmで一ヶ月くらいでふかします。
ヘイケボタル  楕円形で白色をしています。直径は、0.5mmで20日〜30日でふかします。

★サナギ
ゲンジボタル  成虫のように、発光器があり、約50日後にはサナギを出ます。
ヘイケボタル  約30日後には、サナギを出ます。

★成虫
ゲンジボタル  5月の下旬から発生し、一斉に光ります。川の岸のこけに、およそ800〜1200個
のたまごを産んで死ぬのです。
ヘイケボタル  6月の中旬から発生し、水辺のこけにおよそ50〜100個のたまごを産んで死ぬのです。

2・ホタルの生活
Q・ホタルはどんな生活をしているのですか? 
A・ゲンジボタルは6月の中頃に、飛び回っているホタルがオスで、メスは、草むらの中などにとまってじっとしています。主に成虫の活動は午後7:30から9:00頃・午後12:00頃・次の日の午前2:00頃が一番良く見られる時間帯です。オスメス相手を見つけるため、お互い光を放っています。

3・光りかた
Q・種類によって光るものと光らないものがあるの?
A・光かたは種類によってちがっていますがゲンジボタルは住んでいるところにより光りかたが少しことなることもあります。
  たまご・成虫・サナギがなぜ光るのか・・・・。それは天敵に対する警戒だといわれているようです。 光を放たない ホタルたちはにおい・体液を出して、自分の身をまもっています。

4・ホタルのいろいろな種類    
Q・ホタルにはどんな種類がありますか?
A・いろいろなホタルの種類をご紹介します。
 オキナワボタル・オキナワクシヒゲボタル・オキナワクロミナミボタル
↑上のホタルは沖縄県のホタルです。
 オバボタル・オオオバボタル・パパリボタル・クロミナボタル・アカミミミナミボタル・ヨナグニミナミボタル・カタモンミナボタル・オオミナボタル・アクセキミナボタル・ヤエヤマクシヒゲボタル・ヘリアカクシヒゲボタル・ウスグロボタル・イリオモテボタル・クロマドボタル・ヒメボタル・アキマドボタル・クメジマボタル・ムネクリイロボタル・キイロスジボタル・ゲンジボタル・ヘイケボタル

5・ホタルの食べ物
Q・ホタルは何を食べているの?
A・ホタルのほとんどの種類が幼虫の間、貝を食べています。貝はおもに、タニシやカワニナです。成虫になると、水だけを飲んで生きています。

6・ゲンジボタル&ヘイケボタル
ホタルで、最も有名なゲンジボタルとヘイケボタルについてご紹介します!!

★ゲンジボタル 
 ゲンジボタルは、体の大きさはおよそ12o〜18mmで日本で最も大きなホタルです。
★ヘイケボタル
 ヘイケボタルは、体の大きさは 7mm〜10oで田んぼや用水路に住んでいます。
※どちらのホタルもメスのほうがオスと比べて大きいです。
キャラクター紹介ページを
ご覧下さい
キャラクターページへすすむ